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リウマチ患者の寝汗や冷や汗の理由 [関節リウマチ]

リウマチ発症後に寝汗や冷や汗をかくことが多くなりました。

冬でも夏でも、夜でも昼間でも、かくときはかきます。

この件で主治医の説明は・・・・・・・・

寝汗や冷や汗は微熱があるときや、皮膚が暑く感じるときに、体温を下げるためにかきます。
また疲労が激しい時や興奮状態が続くなど、自律神経の動きがうまくできないときなどにも寝汗をかきます。

リウマチ患者の寝汗は、滑膜の炎症が主な原因です。リウマチは滑膜が炎症を常に起こしている状態です。この炎症による痛みは、消炎鎮痛剤やステロイドで対処療法的に抑えますが、そのときに発熱も同時に抑えます。そのために、熱はないのに、体が炎症による熱があると勘違いして、それを冷やすために寝汗をかきます。

寝汗がひどいときは、滑膜の炎症が悪化しているときで、寝汗をかかないときは、炎症がやや落ち着いているときという判断もできます。したがって、寝汗がひどいときに消炎鎮痛剤やステロイドを飲み忘れると、関節の痛みがひどくなることがあります。逆に、寝汗をずっとかかなくなったらステロイドを減薬できるチャンスかも知れません。

炎症がひどいときは寝汗も大量にかくので、特に夏場は十分な水分補給が必要です。リウマチ患者は大量に服薬しないといけないので、薬剤の血中濃度をコントロールするためにも、日頃から水分の補給は大切です。

ちなみにツレの場合、最近はあまり寝汗はかかなくなりました。でもときどき冷や汗的に汗をかくときがあります。それでも数時間で落ち着くので、滑膜の炎症はまあまあといったところでしょうか。


タグ:冷や汗 寝汗
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