SSブログ

分かりにくいリウマチ薬過剰摂取による死亡報道 [リウマチ関連]

こちらの記事
http://apital.asahi.com/article/news/2015072400026.html

まとめると、90歳代の女性が、新たにリウマチ薬と貧血の薬を処方され、合計19種類の薬を飲んだところ、それが原因で死亡した、という内容のようです。

しかし「薬の仕分けを担当する別の職員2人に新しい薬について伝えず、担当の職員も薬の服用方法や注意事項などを確認しなかった」と書かれている内容が謎で、新しい薬の不適切な服用が死亡の原因と受け取られます。

ここで推測されるのは、処方されたのはMTXで、週一回服用のところを毎日飲ませた、という誤薬です。

MTXは服用方法が特殊で、そのことはかなり大きく注意書きがされているのに、それを見ていなかったのであれば言語道断でしょう。

県は「今回は職員の申し送りが不十分だったことが原因だが、施設側は改善に取り組んでおり、行政処分は考えていない」と言っているそうですが、それ以前の問題として、医師や薬局では、こういった施設の職員には、MTXを毎日飲んだらどうなるかという危険性を説明しなければならないと思います。そうすることで、施設の職員は緊張感を持って対応できます。処方する医師や薬局で丁寧に説明しないと、多量の薬が処方される高齢者施設では、施設側の取り組みだけでは改善できない問題です。

原因がMTXかどうか書かれていないので、あくまで推測ですが、もしそうでなければこの記事はとても分かりにくいです。そして、もし原因がMTXだったのなら、そのことをきちんと書かないと読者は意味が分からないです。

この佐藤幸徳という朝日新聞の記者の能力は、かなり低いと見ました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0


スポンサーリンク


にほんブログ村 病気ブログ リウマチへにほんブログ村 旅行ブログ 台湾旅行へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。