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一喜一憂するリウマチならではの診察とは [関節リウマチ]

リウマチは一喜一憂する病気です。

日によって調子がよいときもあれば、悪い時もあるし、右ひざが痛くなるときもあれば、左ひざが痛くなることもあります。
寝汗をかいたり、熱が出たりとさまざまな症状が出るし、なんともない日もあります。

リウマチで通院するときは、血液検査は毎回ありますが、その他はほとんどが問診だけで終わります。
そして、問診も患者の期待に応えることがほとんどできません。

これがリウマチならではの診察です。

例えば風邪で病院に行くと、熱がある、のどが痛い、咳が出るなどの症状にいちいち対応した薬を出してくれますが、リウマチではこれがありません。

それは、患者の訴えにいちいち対応できないからです。投薬する薬の種類や量は、頻繁に変えることはできないので、医師は患者の訴えを聞いても、聞くだけに終わってしまうことが多いのです。今日は右手が痛いと訴えても、それはリウマチですから、と返されるだけです。せいぜいできるのは、関節が腫れていたら水を抜いてステロイドを注入するくらいです。

何があっても「リウマチだから」で済ませてしまうのがリウマチです。
しかしリウマチ専門医はその訴えの中から薬の効果や副作用を見抜き、いろいろな手を打ちます。

リウマチの治療は一喜一憂しながら行うものですが、タイトコントロールなので日頃の自己観察が大切です。いつもと違うことが起こった場合、それはリウマチだからで済ませてよいものと、そうでないもの、重篤な副作用の前駆症状なのかどうかなど、自己判断しないで、医師の指示を仰ぐことが大切です。

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